新築一戸建てで、太陽光発電を採用するにあたって一番気になるのは、どれだけ発電してどれだけ収入になるの??ということではないでしょうか!?
このページでは、あんにん家の昨年1年間の発電量と売電金額、設置費用を公開しています。太陽光発電設置の際の検討目安になれたら嬉しいです。
あんにん家の太陽光発電の概要
- メーカー:シャープ(保証:パネル20年、パワコン15年)
- 出力規模:10.752kW
- 売電価格:21円(税抜)
- 売電期間:20年
- 売電方法:余剰売電
- 屋根の形状:片流れ屋根
- 屋根の向き:南向き
- 設置価格:2,009,059円
あんにん家昨年の売電実績
あんにん家の昨年(2020年)の一年間の発電量は、14,476kwhでした
1kWあたりの発電量は、1346.4Kwh
因みに、太陽光発電の設置見積もり依頼した際に頂いた発電シミュレーションでは、年間12,670kWhでしたのでそのシミュレーションを大幅に上回る結果でした!!
2020年の近畿の年間日照時間が例年の+4%だった事を加味しても、かなりシミュレーションを超える発電でした。
当時シミュレーションを出してくれた業者さんも、
これ、かなり控えめな発電シミュレーションです
とおっしゃっていた事が、実際ここまでの数字だとは!
昨年の売電価格
昨年1年間の売電金額実績は税込み金額で……
286,664円(26,661円/kWh)!!
単純計算で、導入金額と割り算して7年で元が取れる計算!!
年間0.25~0.5%程と言われる経年効率低下や、その年の日照時間の差など考えても、導入のメリットは十分です!
昨年の売電価格は実際は…。
そんなもんか…と思った方!!
あんにん家の太陽光発電で発電した電力は「余剰売電」つまり、家庭で使って余った電力を売電しています。
ということは、「売った電気代」以外に、「買わなくてよかった電気代」が存在するんです
昨年の発電量ー昨年の売電量=昨年「買わなくてよかった電気量」
14,476kWhー12,410kWh=2,066kWh
2,066kWhが昨年買わなくてよかった電気量ということになります。
仮に1kWh=25円と計算すると…なんと!!
買わなくてよかった電気代
51,650円!!
つまり、
昨年の売電金額+自家消費分=昨年太陽光発電が働いてくれた金額
286,664円+51,650円=338,314円(31,465円/kW)
昨年太陽光発電が働いてくれた金額
338,314円(31,465円/kW)
これだと、6年で購入価格の元がとれます笑
設置費用がなぜ安くできたのか?
2020 年の設置費用の相場平均値は 28.6 万円/kW(中央値 28.6 万円/kW)、あんにん家が契約した2017年は34.5万円/kWが相場だったので、かなり安く設置できました。
当然安く設置できれば、費用を回収するまでの期間は、ググッと短くなります。
あんにん家では、ハウスメーカーに設置を依頼せず、ネット見積もりで問い合わせた業者に依頼しました。
相見積もりで比較したことで、相場より安く導入する事ができました。
太陽光発電導入を検討する際に相見積もり絶対おすすめです!!
発電シミュレーションも屋根の設計図を用意しておけば、無料で作成頂けましたよ!!
太陽光発電相見積もりに関して書いた記事も良ければ参考にして下さい
まとめ
あんにん家の2020年の売電収入はシミュレーションを大幅に上回る結果でした。
みなさんの太陽光発電をご検討の際に、あんにん家の結果が参考になれば幸いです。
ご検討されている太陽光発電の設置予定容量とあんにん家の1kWhあたりの数字を掛け算して頂ければなんとなくの目安はでてくると思います。
※あんにん家は、近畿地方・南向き屋根なので、地域の天候特性の違いや日当たり、またはパネルのメーカー・種類によって参考度合いは違ってくるかと思いますので、あくまでご参考までに。
是非みんさんの参考になればうれしいです。
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