後悔しない為に!
新築一戸建ての間取り設計の際、後悔しない為に考えた
あんにん家の間取りの工夫点を紹介します♬
まず、間取りを考える際に優先する事項をリストアップします。
優先したいポイントを考える事で、理想の間取りに近づく手助けとなります。
あんにん家では人の移動「動線」を想像し、優先するポイントをつけました。
あんにん家の工夫ポイント
- 家事動線
- 子供たちの動線
- 来客の動線
- 雨の日の動線
- リビングから庭の動線
それぞれのポイントについて解説します。
『家事動線』
炊事・洗濯を近くに
浴室乾燥で洗濯ものを干すことが多い為、キッチンと浴室を近くし、行き来を楽に。
洗面所の天井に洗濯ものを一時的に吊り下げることのできる吊り輪(ホスクリーン)を設置。
こちらは取り外し可能なので使わないときは外して保管できます。
たまったゴミの待機場所
基本ゴミは家の中にためたくないと思いませんか??
特にゴミが一番多く出るのはキッチンではないでしょうか。
そこで、勝手口をキッチン横に配置し、外にごみコンテナを設置し、ゴミの日までの待機場所を外にしました。
勝手口からコンテナの動線に屋根をつける事で、雨の日でもごみ捨てが楽!
空き缶空き瓶なども、その都度外に出すので臭いも気にならずスッキリです。
キッチンからごみが出る頻度が高いので、勝手口をキッチン横につけたのは大正解でした。
周回できる間取り
家事から家事への動線は、無駄なく短く済ませたくないですか?
最短距離で、次の家事へ移れる様、周回できる間取りを採用しました。
キッチンからリビング、玄関、トイレ、浴室 突き当りなくぐるぐる回れます。
周回できることによって無駄な動きなく目的地まで辿り着けます。
家の中でぐるぐる鬼ごっこ、、子供たちにとっても楽しい間取りのようです◎
『子供たちの動線』
玄関からリビングを通らず洗面所、トイレ、浴室
公園から泥んこで帰ってきた子供…部屋中じゃりじゃりの泥だらけ…。
今まで住んでた家ではそれが当たりまえでした。
のびのび子育て派の私たち、、。泥遊び禁止にはしたくない…。
でも、できるだけ掃除の手間を省きたい!!!
玄関からリビングを通らず洗面所、トイレや浴室に直行できる間取りにしました。
周回できる間取りなのでリビングにも入ることはできますが、帰宅後は先に洗面所経由です。
帰宅して、手洗いを済ませてからリビングに入れるので、汚れた手でソファーなどなどにペタペタ、、、
といった事がなくなるのも良いポイントです。
リビング階段
我が家は子供部屋が2階にあります。
ゆくゆくは、子供が帰宅後すぐに子供部屋に行くことが増えそうなので、リビング階段を採用しました。
リビング階段にすることで子供の帰宅がわかりやすくなり、お友達を連れてきた時も安心ですね。
また空調が効きやすいように階段前にスライドドアをつけました。
スライドドアの色も壁と同じ色味にすることで圧迫感なくリビングになじむよう工夫しました。
『来客の動線』
リビングを通らず客間
玄関からリビングを通らず和室の客間に入ってもらえるように設計しました。
和室の客間とリビングはスライドドアで仕切れるようにしているので開けるとつなげることもできます。
用途により空間を仕切れる間取りは便利でおすすめです。
『雨の日の動線』
雨に濡れずに玄関へ
カーポートから玄関にはいるまでに雨にかからないよう設計しました。
カーポートを玄関の横に設置し、カーポートと玄関の屋根の隙間が空かないようにしました。
お出かけの際、到着しても子供が車で寝てしまっていたり、大量の荷物を玄関に運ばないといけなかったり。
そんな時も、雨を気にせず玄関まで運ぶことができます。
『リビングから庭の動線』
解放感のある窓から庭への動線
リビングに大きな窓をつけ庭に出やすくしました。
庭には外壁と同じ色味のタイルデッキ、下は芝生を敷きました。
玄関から運びにくい大きいものも庭を経由しリビングの窓から入れたりもできます。
他にも外構などマイホーム関連の情報紹介しています。
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